┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第20号 特別職報酬等額を、再審議し、改正前の額に引き下げを求める陳情 提 出 者 西東京市田無町         だいすき西東京の会 代表 藤 川 敏 明 陳情項目  特別職報酬等額を、再審議し、改正前の額に引き下げてください。 陳情理由  市民に対する情報公開も説明もなく、自分たちの報酬を、お手盛りで引き上げるの は許せないと、12月議会に白紙に戻して審議し直すよう求めましたが、一顧だにされ ませんでした。 市民にこの情報を届けると、市民の驚きは大きく毎日たくさんの怒りの電話をいた だきました。「市政これでいいの会・西東京」に結集し、2月の寒い中、大勢の市民が ほぼ全戸配布で頑張りました。  しかし、議会も議員の皆さんも市民の真摯な声、悲鳴にも耳を傾けず、なぜ報酬引 き上げなのか、まともな説明もできていません。  社会情勢から見ても引き上げありきの状況ではなく、財政の厳しさは議員の皆さん が一番知っているはずです。だから各種値上げに賛成したのではありませんか。  市の財政白書(18年度)にも「経常収支比率は、都内26市の平均値よりも悪化した 数値となり、財政状況が相対的に硬直化していることを示している」と言っています。  政府は真っ赤な赤字、市民はどうして市の借金が返せるのか一番心配しています。 市の予算611億3,000万円に対し、市税の収入は約300億円、半分もありません。  今後、政府や都を頼っての財政運営は、ますます当てになりません。こんなとき、 先に特別職等の報酬引き上げなど到底市民の納得は得られません。  市民の声が聞こえていますか。困っている市民に温かい手を差し伸べるのが市政で あり議員の仕事です。  早急に、現行の特別職等の報酬を市民参加と情報公開でオープンに再審議し、改定 前の額に引き下げるよう要望いたします。  その際、議員各会派等の推薦人を入れることは、おやめください。報酬は、市民が お支払いするもの、市民が決めます。