┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第14号 特別職の給与及び報酬条例の一部凍結を求める陳情 提 出 者 西東京市芝久保町     荻 野 矩 正 陳情の趣旨  昨年12月議会において可決された「特別職の給与及び報酬条例」の改定に関し、給 与及び報酬の改定(増額)部分については、@市長等の理事者側への実施は次回市長 選終了まで、A議員への実施は次回市議選終了まで、凍結されるよう陳情します。 陳情の理由  西東京市の発足に当たり「給付は高いほうに、負担は低いほうに合わせる」と私は 約束してもらったと記憶しています。しかし今日までにその約束は完璧に破棄されて います。このような状況のもと、特別職の方々も発足時に高いほうに合わされたにも かかわらず、市民負担の増加をよそに今般増額改定を実施するとはどういうことでし ょうか。昨年12月の企画総務委員会での質疑をすべて傍聴しましたが、増額改定の事 由についての理事者側の説明は、両親が子どもに「家計が苦しいからお小遣いは減額 する、でもお父ちゃんとお母ちゃんのお小遣いはご近所の手前もあるから増額する」 と宣言したようなもので、その必要性は全く理解できませんでした。  市長は前回の選挙時に一言半句も給与・報酬の増額に触れていません。なぜこの時 期に審議会へ増額を諮問されたのでしょうか。また、議員各氏の前回の選挙公報を精 査しましたが、給与・報酬の改定の必要性を訴えた方は一人もおられませんでした。 増額に賛成された議員諸氏はなぜ賛成されたのでしょうか。  市長はさきの車座集会で、代議制民主主義である以上、議会の賛同を得たというこ とは市民の賛同を得たことだから撤回の意思はないと公言されたとのことです(東京 新聞)。しかし、全市民が本当に賛成しているのかどうか、甚だ疑問です。  そこで、給与・報酬の増額部分に関しては、市長等理事者側の分は次回市長選終了 まで、議員の分については次回市議選終了まで凍結するよう議会に陳情いたしますの で、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。